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7月休診日情報

朝潮橋、弁天町のみなと大人こども歯科クリニック 院長河野です。 休診日につきまして、ご案内申し上げます。

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“あの”「不快な汚れ」がお口にも…!?

  こんにちは。朝潮橋、弁天町のみなと大人こども歯科クリニック 院長の河野です。 梅雨の季節となり、雨の日が多くなってきましたね。 せっかく洗濯しても、部屋干しをするしかなく 「ちょっと臭いが気になる」 ということもしばしばあります。   あの臭いは、衣類や洗濯槽についた、 雑菌が繁殖した結果生じるため、 洗濯槽をこまめに掃除したり、 洗濯前に衣類を60度の熱湯に浸けておいたりすると、 抑えられるそうです。   ご家庭のなかには、ほかにも 菌の繁殖しやすい場所がたくさんあります。 たとえば、キッチンやお風呂場の排水口に、 「ぬるぬるとした不快な粘膜」が付着しているのを 見たことはありませんか?   あの粘膜は『バイオフィルム』といって、 細菌のかたまりなのですが、実はあれと同じものが、 皆さんのお口にもこびり付いてしまうのを ご存じでしょうか?      ■お口の中に排水口と同じものが…!?   バイオフィルムとは、 細菌同士が集まり膜に覆われた、 細菌の集合体です。   私たちが食事をすると、 その「食べかす」を餌として、 むし歯菌や歯周病菌が増殖します。   その際に、だ液の糖タンパクと 結びついて作られるのが『プラーク』です。   なんと、プラークには 1mgあたり1億個もの細菌が存在しており、 放っておくと 「ぬるぬるとした強固な膜」を作り出します。   そう、 私たちの歯にもできてしまう「ぬるぬる」もまた、 排水口と同じ『バイオフィルム』なのです。        ■バイオフィルムはこんなに強固!   一度バイオフィルムが形成されると 菌を守るバリアのようになり、 除去するのがとても困難になってしまいます。   通常、お口の中は「だ液」によって、 ある程度は殺菌されていますが、 バイオフィルムができてしまうと、 その膜に阻まれて細菌には届きません。   また、抗薬液なども、 その効果を発揮するためには バイオフィルムを剥がすことが必要不可欠です。   ところが厄介なことに、 一般的なブラッシングでは バイオフィルムを取り除くことができないのです。        ■歯科で定期的なプロケアを!   歯みがきなどでは取り除けないバイオフィルムを 除去する唯一の方法が、 歯科でプロによるクリーニングを受けることです。   歯科医院では専門の器具を使って、 歯石はもちろん、こうしたバイオフィルムも しっかりとクリーニングを行うことができます。       バイオフィルムの内側は 細菌にとって最適な環境が保たれているため、 放っておくと、どんどん繁殖します。   むし歯や歯周病などが悪化する原因になり、 そこから全身疾患に繋がる恐れもあるため、 数か月に一度は歯科医院に通って、 お口の中を綺麗に保ちましょう!     医療法人わくわく会みなと大人こども歯科クリニック 〒552-0004 大阪市港区夕凪2-1-1 TEL:06-6563-9599 URL:https://otonakodomo-dc.com/ Googleマップ:https://g.page/r/CazuLq-hNdmKEAE
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