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知っておこう!大切な歯の応急処置とは

    こんにちは。院長の河野です☺ 夏といえば、海水浴やキャンプなど アウトドアを楽しむ方も多い季節です☆   そんな時に気をつけなければならないのが 思いもよらないケガです。 お子さまは夏休みを迎えて、 急なケガをしてしまうことも   ケガといえば「すり傷」や 「骨折」を思い浮かべるかもしれませんが、 歯が抜けたり、欠けたりといった『お口のケガ』も 実は珍しくありません。         ■歯が抜けても元に戻せる?   たとえ歯が抜けてしまったとしても、 歯科医院で適切な処置を受ければ ごくわずかに、歯を元に戻せる可能性があります。   歯が抜けてから処置までの時間短ければ短いほど 元に戻せる可能性は高くなるので、 ケガをしたときには 30分以内の受診を強くおすすめいたします。           ■なぜ急ぐ必要があるの?   歯の根には『歯根膜(しこんまく)』と呼ばれる 組織が付着しています。   歯根膜は「噛んだときの衝撃」を 吸収、分散するクッションの役割や 「食べものの歯ごたえ」を 脳へ伝える役割を果たしている重要な組織です。     この歯根膜は、 歯が抜けると一緒にとれてしまう上、 乾燥に弱いという特徴を持っています。   そのため、 できるだけ早く歯科へ受診することを 心がけてください。         ■もし時間がかかるときは   どうしても30分以内の受診ができないとき抜けてしまった歯をそのままにせず、 『歯の保存液』に浸しましょう。   保存液は薬局などで購入することができますが、 入手が難しい場合は、抜けた歯を冷たい牛乳に浸す、 という方法もおすすめです。         また、抜けてしまった歯を拾い上げる際など、 歯を持つときは歯根膜を傷つけないためにも、 できるだけ歯の根の部分は触らないように 気をつけてください。         ■歯が折れたり、欠けたりした時は?   抜けてはいないけど 歯が折れた!欠けてしまった!   こんなときも 早めの受診が肝心です!       たとえ事故直後は大きな変化がなかったとしても、 あとから歯ぐきが腫れてきたり、 ケガが神経まで達して 激しい痛みに襲われたりすることがあります。   さらに、痛みがないと思ったら神経が死んでいた、 なんてことも…   「つめもの」や「かぶせもの」による 治療が必要になる場合もあるので、 軽度のケガであっても放置せずに 必ず歯科を受診してください。       小さなお子さまは遊んでいる時に転んだり、 ぶつかったりしてケガをすることが少なくありません。 特に、夏休みは自由に遊べる時間が増えるので、 ケガも増えやすい時期です。   くれぐれもケガがないように気をつけて、 楽しい夏休みをお過ごしください☺!       医療法人わくわく会みなと大人こども歯科クリニック 〒552-0004 大阪市港区夕凪2-1-1 TEL:06-6563-9599 URL:https://otonakodomo-dc.com/ Googleマップ:https://g.page/r/CazuLq-hNdmKEAE
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